人の手、人の目でひとつひとつていねいに

「ジオリナ 酵素」の主な原料は、自社農園 「アルソア レインボーファーム」や契約農家から届けられる国産無農薬野菜です。
検品をするときは、ベテランのスタッフが厳しい視点で野菜をチェックします。
野菜に付着した微生物へのダメージや、ビタミンが破壊されないように配慮し、
残留塩素を除いた専用の洗浄水で汚れを落とし、「一物全体(いちぶつぜんたい)」の考えに基づき
根や皮まですべて使えるようにていねいな処理を行います。
その後、発酵タンクで野菜を黒糖で漬け込み自然のチカラで発酵させます。その間、発酵の進みを測定し
担当者が櫂いれをして撹拌し、発酵速度を調整します。最後に火入れをして発酵を止め、
そこに野草抽出液やハトムギ液を加えて「ジオリナ 酵素」を完成させます。これらの抽出液も釜で煮出して一からつくっており、
様々な工程を経て「ジオリナ 酵素」は完成します。
「ジオリナ酵素」の製造工程

熟練の専門技術者がつくり出す自然発酵飲料

「ジオリナ 酵素」の原料である野菜は、季節により種類、品質が異なり、自然発酵という方法で
安定した製品をつくることは難しい点でもあり、面白い点でもあります。日々変化する発酵の様子を確認して
繊細に調整することが大切で、なかでも発酵タンクを撹拌する櫂入れはもっとも気をつかう工程となります。
20年以上これを担当しているベテランの専門技術者によると、中から上がっている泡の状態や香り
櫂を入れたときの感触で、その発酵の様子がわかるといいます。
発酵食品には、そのような熟練の専門技術者の技術や五感にささえられてきた歴史があります。